前世ホロスコープ解読
自分の運命を知る手がかりとなるか
運命について考えることは、多くの人にとって身近なテーマです。
・ 自分で自分のことがはっきり分からない。
・ 今の自分という意識は、すでに決められていた自分なのか。
・ 今悩んでいることは、自分の持って生まれたカルマのせいなのか。
・ こんな自分でも、変わることができるのだろうか。
運命を考える際、しばしば「自分はどのような星の下に生まれたのか」という表現が用いられます。
人それぞれ、異なる個性、思考、感情を持ちながらも、より良い自己への願望を抱きます。
しかし、自己を完全に理解することには大きな壁を感じますが、そのカギは出生時のホロスコープにあります。
前世からの意識の引き継ぎ、それが今生の自分、今の意識のあり方です。
私自身、多くの人のホロスコープを解読してきた経験から、前世ホロスコープ秘められた「もう一人の自分」に度々驚かされています。
ホロスコープの解読は、前世意識を洞察するものですが、前世意識に残された自己が顕在化することに驚かされることがあります。
解読過程では、一人一人の特徴や性質まで明らかにされますので、自分の将来の方向を読む上でもとても参考になります。
ホロスコープには、現在の自己成長に参考になる多くのことが含まれています。
私は、このホロスコープをポジティブネガティブの要素を基本にして解釈していきます。
また、前世からの影響や、気づいていない潜在意識、感情、そして今生でのカルマ(ネガティブ性)などを考慮し、全体的な人生の傾向を読んでいきます。
人は、根本的な意識を持ち、それが自己の基盤となって考え行動を形成していきます。
しかし、現れる自己意識を理解しなければ、前世から引き継いだ意識を自分そのものと信じて人生を歩んでいくことになります。
その結果、同じ苦しみを繰り返す人生を送ることになる可能性があります。
ほとんどの人は、今の自分に何か納得できないものを感じているかもしれません。
人は、前世意識の延長のまま生きており、新しい自分創りが出来ることに気づいていません。
将来の自分自身は、潜在意識や無意識の中にすでに存在しているのです。
自分自身をよく知っておけば、これからの自分の運命(将来)を良い方向に持っていくことも可能です。
何かを求めるにしても、まず自分の意識を知ることです
このホロスコープ解読は、占いではありません。
ホロスコープを通じて、まだ気づいていない隠れた意識の傾向を見つけ出すことが目的です。
私がホロスコープ解読で重視するのは、あなたのネガティブ性の表れです。
もちろん、ポジティブな要素も考慮しますが、ネガティブな側面に特に注目します。
本当の自分に気づくには、今の自分を知ってその自分を認めることから始まります。
次は、自分の様々なネガティブな側面を通じて、それをポジティブに変換して行くのが最も良い方法です。
多くの人は、良好な状態にあるときにはその流れに乗って生活しています。
順調な時は好ましいことですが、状況が変わり、坂を転がるように自分がどんどん落ちていくような時はどうでしょうか。
そうなれば経済的な面だけでなく、心身にも影響が及ぶ可能性があります。
そのため、自分の内にあるネガティブな要素を先に見つけ出し、ネガティブを徐々にポジティブに変換していくことが重要です。
あなたが自分のネガティブに気をつけることは、自然にポジティブな面を強化することにもつながります。
自分の長所を伸ばすことも大切ですが、時には自分のネガティブによって大切なものを失わせることもあります。
自分のネガティブな側面に左右されず、ポジティブな側面を強化できれば、それはカルマの解消にもつながります。
もし、自分のネガティブに左右されなくなるだけでなくポジティブな面を強化できれば、それはカルマまで解消したことになります。
自己意識に存在するネガティブな側面は、カルマと同様のものと見なすことができます。
自分の意識にあるネガティブは、カルマに等しいということです。
これも潜在意識の仕組みの一部です。
このホロスコープ解読では、未来を予測するのではなく、あなたの自己変化に必要な気づきに焦点を当てます。
自分が変わらない限り、自動的に未来が良くなることはありません。
確かに、ごく一部の人々には、望んだ通りの都合の良い運が巡ってくることがあります。
本当にほんの一部の人に、この都合のいい運が降って来るかもしれません。
しかし、そのような宝くじで一等を当てるような確率を待つことはできるでしょうか。
占いで未来のことを言われ、望んだとおりにならなければ、こう言われるかも知れません。
努力が足りない、本気でやっているのか、時期がちょっとずれている・・、とか。
努力が足りない、しかし、自分のネガティブな側面に気を配りながら努力すれば、より満足のいく結果が得られるでしょう。
それは自分自身のためにもなります。
結局、自分の足を引っ張るネガティブに注意しながら努力した方が、もっと自分が納得出来る結果が得られるかもしれません。
「なぜ自分はこうなってしまうのか!」「なぜいつも運が悪いのか!」、「この状況がいつまで続くのだろう!」、「何故だ…どうして!」――これまでの人生で、苦しみの中で、このような思いが心の奥から湧いてくる経験をしたことがあるかもしれません。
ただ心配し、不安に怯えているだけでは、何も変わりません。
また、ただ待っているだけでも幸運はやって来ません。
積極的に良くしていかなければ、自分も周りも何も変わっていきません。
幸運を引き寄せるためには、隠れている自分の本心をしっかりと見つめ直す必要があります。
大事な人を思う心とは
異性との相性や自分の子供の意識、将来の仕事や健康などについて、ホロスコープなどを通じてヒントを得られることがあります。
恋人や結婚相手の相性を見ることは、特に女性にとって一般的なことですが、その際に占いなどで相性が最悪と判断された場合、大切な人をあきらめるのでしょうか。
また、将来の仕事の方向性や病気の可能性について占いでネガティブが出た場合、多くの人は「気にしない、所詮占いだから」と考えるでしょう。
本当は相性がどうのこうのではありません。
大切な人との関係においては、その人の意識を理解することが本当に重要です。
お互いの意識を理解し、ネガティブな面を支え合うことが重要です。
互いを理解し合える関係、お互いに安らぎを感じることができる相手が最も重要です。
子育てや教育においても同様のことが言えます。
子供の性格、意識をよく理解してあげることです。
子供の持って生まれた性質も知らない、また心も理解しないで一方的に押し付けることをすれば、いずれ親子関係は悪化するでしょう。
しかし、親の教育が悪いからといって、必ずしも子供が問題を抱えるとは限りません。
すべて親の教育だけが原因ではないということです。
人それぞれ前世から引き継いだ意識を持っています。
確かに、一般的な教育だけでは、人の心や意識の深層部まで触れることはできません。
通常の接し方では、子供の深い心の奥まで理解してあげることは難しいことがあります。
しかし、ホロスコープを通じて意識の傾向を把握することは可能です。
そうすれば、子供を心から理解してあげられるようになります。
実際には、占いやホロスコープはあくまで予測であり、現実には多くの要素が関与します。
したがって、占いの結果に過度に依存することなく、自分の人生をコントロールし、積極的な行動を取ることが重要です。
ネガティブなことは、潜在意識に深く影響を与える可能性があります
これが、占いの怖いところです。
潜在意識に入り込んだネガティブなイメージは、常に自己意識のどこかで気にかかり、その結果、ネガティブなことが起こりやすくなります。
名前による波動測定について
ホロスコープ解読以外に、あなたのお名前から意識の波動測定をします。
あなたの現在の顕在意識、潜在意識を知ることができます。
意識の測定によって、心の病気の傾向も出て来ます。
【ホロスコープ作成に必要です。次のことをお知らせください。】
・お名前(漢字・読み)
・生年月日、出生時間、出生場所
・出生時間がはっきりしない場合…朝方、昼頃、夕方、夜、夜中など。
・出生場所…一番近い市など。
・出生時間が不明な場合…生年月日と出生場所だけでも可能。